受診コースの登録

特定健診用の受診コースはあらかじめ登録されています。
特定健診コースの内容を変更したい場合は、メニューバー「マスタ保守1」→「受診コース登録」から特定健診コースを複写して変更してください。

コース情報、コース条件を変更する

①複写元のコースを選択します。
コース一覧から特定健診のコースを選択します。
[複写]ボタンをクリックし、コースコード、コース情報を入力し[登録]ボタンをクリックして保存します。


ポイント

あらかじめ、2種類の特定健診用の受診コースが登録されています。

・2051:特定健診
 帳票に各部門判定を印字する必要がなく、厚生労働省が定める「特定健診・保健指導」の
 基準値を使用する場合に選択してください。
 ※推奨帳票 6000:特定健診結果報告書 A3版、6001:特定健診結果報告書 A4版

・2052:特定健診(施設標準)
 帳票に各部門判定を印字する場合に選択してください。
 ※推奨帳票 5000:定健結果票(全ページ印刷)

使用する帳票にあわせて、受診コースを選択してください。
帳票に関しては詳しくは、「帳票印刷」をご確認ください。
②「コース条件」タブをクリックします。
特定健診の内容を設定し、単価を入力します。

③登録します。
[登録]ボタンをクリックして入力した内容を保存します。


【項目の説明】

  • 判定識別
    結果入力にて判定実行を行う際の判定基準を設定します。
     施設標準:特定健診以外(特定健診として報告しない健診)
          特定健診(帳票に各部門判定やメタボリックシンドローム判定を印字する
               場合)
     メタボ保健指導:特定健診(帳票にメタボリックシンドローム判定のみ印字する場合)
    ※使用される帳票をベースに設定をします。

  • 健診内容
     特定健診以外 :特定健診として報告しない健診の場合に設定します。
     特定健診:特定健診に特化した健診(主たる健診が特定健診)の場合に設定します。
     人間ドック等その他健診:特定健診も兼ねた健診(人間ドック、安衛法40歳以上健診等)
                 の場合に設定します。
    ※現在集合契約の特定健診のみ対応のため、「特定健診」を設定します。

  • 契約形態
     集合契約:「医療機関等の実施機関の代表」と「保険者の代表」が、
          委任を受けた実施機関や保険者を代表して契約する形態を指します。
     個別契約:保険者と実施機関が1対1で契約する形態を指します。
    ※現在集合契約の特定健診のみ対応のため、「集合契約」を設定します。

  • 委託料単価種別
    個別健診または集合健診を選択します。

  • XMLデータ出力
    厚労省指定のXMLファイルの出力有無、出力内容を設定します。
    ※現在集合契約の特定健診のみ対応のため、「健診+請求」を設定します。

  • セクションコード
    XMLファイルに報告するセクションコードを設定します。
    ※現在集合契約の特定健診のみ対応のため、「特定健診」を設定します。

  • 基本健診
    特定健診の基本健診単価を設定します。
    「空腹時血糖」と「HbA1c」の単価を設定します。
    どちらかの検査を実施していない場合は、実施している単価のみで問題ありません。

  • 詳細健診
    詳細健診の単価を設定します。
    「貧血検査、心電図検査、眼底検査、血清クレアチニン」の単価を設定します。

  • 追加健診
    追加健診の単価を設定します。
    追加健診に表示される検査項目は、「受診コース登録」画面の受診コースに登録のある項目、 または「施設オプション登録」画面に登録のある項目です。


ポイント

コース情報の変更方法に関して詳しくは、「コースを追加・変更するには?」をご参照下さい。